予め2004年の運搬排雪見学会をご覧いただくとより一層お楽しみいただけます。
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地下鉄の釣り広告に「運搬排雪見学会」のお知らせが出ていました。やってきましたね。
2005.02.01 釣り広告をよく読むと「北大通(きた・おおどおり)」を「Hokudai-mae Dori」と英訳しているのを発見。 それでは北海道大学正門前の西4丁目の通りになってしまいます。 早速、googleで検索すると前回の紹介ページがトップだったので、そこから上のページに行くとPDFファイルがありました。
で、中身を読んでみると……
- 2005.2.5と6の2日間行なう
- 1日目は北大通(きた・おおどおり)で、2日目は11丁目の国道
- さっぽろ雪まつりの2005.2.12と13は真駒内会場で除雪車見学会
3番目を読みましたか?あなた。前回の見学会のレポート「運搬排雪見学会」の中で、
20年くらい見てない「雪まつり」の代わりに「運搬排雪まつり」をやるなら、見に行きたいなー。
などと、冗談かましてたら、ホントにやりやがった。(←ほめ言葉)
2005.02.14 なんと、2番目の北大通と国道の見学会も運搬排雪まつりだったことが判明しました。 証拠は「本物の雪まつりのページ→イベントスケジュール→3.協賛行事→6)」です。 子供に人気のすべり台がある真駒内会場で、除雪車がホントに除雪しようものなら、坊っちゃん達の目はクギ付け間違いなし。
動かない雪像より、動く除雪車。
今から16年後の公務員採用者に「運搬排雪の担当になるのが子供の頃からの夢でした。」と言うのがゴロゴロ出てきそう。
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この話はあながち冗談ではありません。
子供の頃に国鉄苗穂工場で父が使っている大型コンピュータを休日にこっそり見たのがきっかけで、プログラマになるのを決心、
勉強してメインフレーマのソフト会社に入り、とうとうリリース前のスーパーコンピュータを1人で使ってプログラミングするまで
になった者がここにいるのですから。
雪まつりへの札幌開建の参加で、大事なことに気付きました。今の雪まつりは雪像まつりなんです。
雪を使ってどんちゃん騒ぎをするお祭でもいいじゃないかと考えるよいきっかけになりました。
コンセプトは「動く雪まつり」
- 都道府県対抗 運搬排雪コンテスト?役所の担当者が長靴とスコップで?(お遊び企画)
- 家族対抗 雪投げコンテスト?ママさんダンプで?(雪投げは北海道の方言で、除雪のことです)
- 力自慢 雪上人間ばんば(ばんばは、ダート上で馬そりを引かせる競馬で、人間ばんばもあります。雪上も実際にあるかも)
- ロータリー車で削った氷でつくったフラッペ販売?ロータリーが飛ばした氷をどうやってキャッチするのか見もの?
- ママさんダンプ体験コーナー?北海道の人達は、こんな風に除雪してます?
- メーカー対抗 除雪車コンテスト世界大会?フィンランドあたりが手強そう?
最後が世界大会になっているのは、札幌が世界に誇る日本除雪機製作所が、向かう所、敵なしだから。
2005.02.07 見学会に参加したレポートを追加しました。 で、実際に2005.02.05、2005.02.06の両日とも行ってきました。
初日は札幌市建設局が説明、2日目は札幌開建が説明するので、その違いも見たかったからです。
これがラッキーで、実は1日目と2日目では紹介する車両が違ったんです。広告やホームページでは全く説明なかったぞ。
1日目は北大通のビルの前で見学、向かいの大通公園の車道側を除雪しました。途中で雪が降ってきたらビル風が強くて、吹雪いて
しまい、ブリザードの様でした。
2日目は昨年同様、大通公園11丁目で見学しました。前回やってるだけあって、アピールしやすい車両配置、車体に名前のボードを
貼ってあったのでわかりやすかったです。流石です。どんどん良くなる法華の太鼓。(←母から聞いたことわざで「初めは太鼓をた
たくのが下手な法華のお坊さんも、ひたすらポンポンたたいているうちに上手くなっていく。場数踏めばなんとかなる。」という意
味だそうです。)来年はもっと良くなってそう。1日目に見学に来た人達にカッコイイ HTR251L(写真はHTR261L)を見せてあげたか
ったなー。どちらか1日しか見なかった人達(←大抵の人)は、まさか別々の車両を紹介したとは思ってないでしょう。
広告には「昼間は交通量が多いので除雪できませんが…」などと書いてるけど、雪まつりの大通公園なら昼間でもOKじゃないの?
世界でも珍しい運搬排雪を世界の皆さんに見せる絶好のチャンスですよー。これは来年、ついに運搬排雪まつり本格開催ですね。
(↑担当者をそそのかしてみる。(笑))