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平成30年北海道胆振東部地震

前置き

おそらく5年もすりゃ忘れると思うのと、たまに読み返して教訓としたい。

地震直後

職場で地震後の対応を始めたら、停電も食らい、地震と停電の対応を並行して行う。 こういうのは日頃の行いが物を言うよ、ホント。 地震発生は3:08、地震と停電の対応をノンストップで続けて落ち着いた(取り急ぎする事がない)のが11:00だった。 朝食は職場でオーナーさんから支給された災害用非常食(そういう職場です)。 そうだ、発生は2018年9月6日3:08から。 覚えている内に書いておかないとすぐ忘れる50代(笑)。 覚えているなら書こう、忘れてからは書けない、つまり書く必要がないと思ってる事柄こそ書かなければならないもの。

帰宅準備

ウチの現場で北電(商用電源)が停電するほどなら、優先順位的に自宅はとっくに停電していると予想(←そこのあなた、現場を特定しない!)。 昼前くらいで復電の見込みが立たない状態だったから、数日の停電に備えようと考えた。 仕事で電気年次点検もやっていて、これは全館停電させて電気設備を総点検するものだから、どこに行くにも手持ちの明かりが必須です。 個人装備の単3×3本のLEDヘッドライト、単3×2本のマグライト(電球タイプ)×2本(使用中、予備)を鞄に入れて持ち帰る。 タジマツールのヘッドライト 「LEDヘッドライトF305D」ImageStore -製品詳細情報-
移動手段に地下鉄を使えず、徒歩のみ、移動中の補給に停電の自販機は使えない。 職場の自販機から500mlのペットボトル3本を買う(ちゃんとやろう、非常用発電機の月例試運転)。

帰宅途中

ルートは札幌中心部を通り抜けるから、その辺りの碁盤の目を真っ直ぐ行くイメージ。 札幌中心部は閑散としていて、信号も停電、自販機も予想通り使えない。 印象に残っているのがスロープ式の立体駐車場に入れない乗用車が2台並んでた。 入口のゲートは電動だし、駐車料金の精算もすべてコンピューター管理だから無理。 管理人が出勤したボックスがある超アナログな青空駐車場を探さないと。 札幌中心部はマンションがあり、水道は高架水槽頼み、停電で水槽に水が入らないから、水槽が空になるとアウトのハズ。 そして路上で札幌市水道局の職員さんがハンドホール開けて、配管を引き出して(?)蛇口を用意して臨時の給水所にしてた。 利用者は各所で数人が利用している程度で、まだマンションの水槽に水が残っているのだろう。 飲んだペットボトルは1本、徒歩に適した季節だったのが幸運、真夏なら2、3本飲んだと思う。 次の出勤は3日目の9月8日、それまでに地下鉄の停電が続けば徒歩出勤と覚悟した。
停電時刻で止まったままの時計

自宅の様子

てっきりアパートの外壁タイルが剥がれ落ちているもんだと思ったが全く異常なし。 部屋の中はスピーカーの上に立ててあったアクリルプレートが落ちて傷がついた程度。

1日目(9月6日)

自宅のインフラチェック。 停電。 電話兼FAX兼プリンタは光回線モデムが停電で不通。 コンロのガス(軒下にボンベが設置されたプロパン)、蛇口の水道、冷蔵庫の食料は無事。 冷凍庫に冷凍食品がギッシリ詰まってる。 一昨日スーパーに買い出し行って冷凍食品買い込んだの思い出した、これはラッキー。 …さて、静かすぎて淋しい(´・ω・`) 単3×3本のラジオを付けてとりあえず地震の番組を流す。
アナログが一番、ソニーのICF-S65V 青空でも窓から陽が差さず昼間でも明かりが要るのに停電で暗い。 机上を明るくする方法を考えて、モバイルバッテリー+アクリルキーホルダー用照明の組み合わせで行く事にした。
アクリルキーホルダー用ライトスタンドの製作
この組み合わせ 昼食と夕食は冷蔵庫の賞味期限が近いものから順にコンロで温めて食べた。 日が沈む前に部屋の中は真っ暗になっていて、上記のヘッドライトで両手が空いたから何の苦もなく調理できた。 あとトイレ(笑)、ユニットバス内だから当然真っ暗、両手使いたい(男なので!)、持ってて良かったヘッドライト⊂( 'ω' )⊃

2日目(9月7日)

朝。 インフラは、停電、光回線モデム停電で電話/FAX不通。 コンロ、水道は無事。 冷蔵庫の食料は冷蔵分は昨日食べ尽くし、今日から冷凍分に手を付ける。 停電30時間経過でも冷凍食品はかなり冷たく、底のほうはまだ凍ってる。 食品の種類と無関係に解ける順に上から食べていこう。 食材をコンロで温めるのは、電子レンジを買う前の生活と何にも変わってない。 ラジオを付けると地震情報を流し続けている。 午前に会社から携帯に安否確認の連絡が来た。 ん?昨日の昼前まで会社に居ただろ俺(笑)。 朝の時点で、停電で地下鉄はまだ不通。昼くらいに再開に向けての作業進捗が流れてくるようになり、午後に路線によって再開し、夕方には全線開通。 よかった、明日は地下鉄で出勤できる。 午後になっても停電が続き、復電は最悪1週間後の見込みになったので、瞬間湯沸器を使えずシャワーを浴びれない。 夕方からコンロで湯を沸かして湯船に入れて風呂にすることを考える。 鍋の水は強火で10分で沸き、40L/時間のペース、1時間沸かし続けてみて、コンロが熱を持ち始めたので、1回休み。 鍋10杯くらい沸かした頃、21時ジャストに復電(電気の回復)した。 コンロを止めて瞬間湯沸器でお湯を追加して風呂に入る。 日頃シャワーだけで、風呂に入ったのは5年ぶりじゃないか。

携帯電話

うちの携帯電話は着信専用なのでバッテリーが1週間持ちます。 念のためUSBのモバイルバッテリーから充電できる術(すべ)を用意しておこうと、USBのデータ転送ケーブルで充電できるか試すと転送専用だった。 コネクタの形状が異なり、充電スタンドに接続できない。 相当昔に100円ショップで買った充電ケーブルは充電スタンドに接続できた。 携帯電話に直接接続できるので充電スタンドは不要。 まあ、予備バッテリーがあるのでUSBで充電する機会は、そうそうないだろうと思っています。

モバイルバッテリー

2つ持っています。 左がMPC-B5000PK、右がMPC-C10000WHです。
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左のはLEDライトのように負荷が軽くても給電を続けますが、右は無負荷扱いとなり数分後にオートパワーオフで止まってしまう。 目的がスマホ等の充電にあるから微小電力には向かないようです。 停電中は右→左→LEDライトのバケツリレー方式で給電、左が満タンになったら右を切り離す運用をしました。