ルモーリン
RIO500とMuVo Slimを比較

AmigaでUSBが使えることがわかったのと極めて薄いmpeg(1-layer)3プレーヤを見つけたので購入しました。           Creative MuVo Slim 胸ポケットに入れても気にならない7mmがうれしい。 RIO500の18mmはさすがに厚いですから。 肝心の音質はどうかとしばらく使ってみて「キンキンして低音が少な目」という印象を受けました。 ホントにそうなのかなぁ。 RIO500とMuVo Slimでは製造年がまるで異なるし値段も大して変わらない位置付けだし。 なんとかキチンと確認する方法はないかなと知恵を絞ってみました。 色々と試してみて 同一の音源を2者で再生してサウンドカードでサンプリングした波形(レベル)を比較 という方法が手軽にできましたのでその結果を掲載します。再生に使う音源は1Hzから20kHzまでの 周波数で1秒間につき周波数を約1.25倍にしたものを用意しました。
周波数の一覧
項番周波数(Hz)
11.00
21.26
31.58
42.00
52.51
63.16
73.98
85.01
96.31
107.94
1110.00
1212.59
1315.85
1419.95
1525.12
1631.62
1739.81
1850.12
1963.10
2079.43
21100.00
22125.89
23158.49
24199.53
25251.19
26316.23
27398.11
28501.19
29630.96
30794.33
311000.00
321258.93
331584.89
341995.26
352511.89
363162.28
373981.07
385011.88
396309.58
407943.29
4110000.01
4212589.26
4315848.94
4419952.64
作成した音源を置きますので興味のある方はご利用ください。 1-10Hzあたりで破損するのを防ぐため高級品(定価30,000円以上?)で再生しないでください。 ちなみにウチでサウンドボードのディジタル出力→PMA-580Dで再生させた後で左側の音が半日ほど小さくなってひずんでしまいました。 偶然とは思えませんので皆さんもくれぐれもご注意ください。 osclog.aiff
osclog.mpeg3
2者の波形を比較してみました。 まずはRIO500の波形 RIO500の波形 続いてMuVo Slimの波形 Muvo Slimの波形 山の最大値をそろえてあります。MuVo Slimは中央にヒゲがあってその高さが最大になっています。 はっきり違いが出たのが右肩の下がり具合ですね。RIO500のほうが下がっているのがよくわかります。 最初の「キンキンして低音が少な目」という印象は何だったのか。 推測ですけれどRIO500に慣れていて右肩が普通に出てるとキンキンした印象を持っちゃって しかも音量の中心周波数が上にズレたもんだから低音を少なく感じたようです。 ろくでもない聴力だなぁおい。>私