ルモーリン
映画「うぶめの夏」

いやー、見てきましたよ、「うぶめの夏」。

原田知世さんが出演されているという、ただ一点あるのみです。

結局、化け物は映画を見に来た野郎どもというオチでよいの?

狭い温室の中で、二人きりの原田知世さんに「ねぇ、遊びましょ。」なんて言われたら、もうケダモノに化けてしまうでしょう。
(ネタバレでありますが、関口の野郎はケダモノになったということですよね。)
とても、コーヒーのCMなんかに、出てるとは思えない艶っぽさでしたね。

もし、将来、DVDを見る人や、TVでの放送を見る人のために、ネタを置いておきます。

  1. 当事者が居なくなった建物(だったと思う)の階段を登り切った直後に「消火器」のプレートが壁にはってある。
    それもプラスチック製の奴。戦争後にプラスチック製のプレートはないでしょ。
  2. バラ(本当は漢字で表記)十字探偵社に原田知世さんが入ろうか入るまいか迷っているシーンで、入口のドアは観音開きの片側
    固定式になっています。部屋の内側からのシーンで左側のドアの上部が金具で固定されているのが見えたのに、原田知世さんはそ
    の固定されている左側のドアを開いて、部屋に入ってきました。
  3. オープニングの古い写真風の左右が逆になっているのは、おそらく、写真撮影前のピント合わせをイメージしているのだと思
    うのですけれど、本物の写真機であれば、左右が逆なら上下も逆になります。